10月の連休の楽しみである八王子古本まつりに先立ち、早起きして『サントス』にて朝食をとりました。
第三日曜日が休業日とのことで、連休中日の日曜日である今回は入店できました。
朝10時、ホットドッグかトーストとドリンクがセットになっているモーニングも選べますが、せっかくなので今回は主人オススメのピザトーストを真似して注文しました。注文してから作っていただきます。
カウンターにあるテレビから流れるワイドショーのMCとCM、先客のおじさんの咳払いにマスターが厨房で野菜を切る音がのどかな日曜日の朝を実感させます。スタイリッシュなボサノバが響くおしゃれカフェとは異なる、温かみある古い趣が素敵です。
とろりとしたチーズと丁寧に薄切りされた玉ネギやピーマン、控えめなケチャップの下地に大満足。
これくらいライトな朝食がよい塩梅。
この日は私は手前のカフェオレをオーダーしました。ミルクたっぷりのこの一杯、やわらかな甘みが胃に優しかったです。神保町から『キントト文庫』が撤退し、古書店巡り自体からしばらく離れていた私はあまり期待せず八王子古本まつりに立ち寄ったのですが…今年は大収穫で大満足(*´▽`*)
このイベントには、地場のお店だけではなく、国立や武蔵野等、沿線沿いの古書店も出店するのでワンストップで様々な古書店のラインナップが楽しめます。古書店はそれぞれ強みやツボがあり、「これは」と思えるお気に入りのお店を発掘するよいチャンスでもあります。
今年のはもう終了しましたが、各種SNSでその様子が見られるので興味ある方は調べてみては。
今回購入したのは、左から『日本の精神鑑定』、『心理學辭典』、『自殺の心理』、『法医学のミステリー』、『ルネサンスの女たち』、全部で3033円!上手にまとめて読後のシャヴァーサナ部門に記録したいと思います。
特に戦中・戦後すぐの刑事事件の被告たちをメインに扱った『日本の精神鑑定』は、図書館で借りてから買いたいなぁ、と思っていたのがほぼ新品状態で買えたのが嬉しかったです。
約2時間強、立ちっぱなしで古本探しをしていたので足が棒になりました。そこで、サクッと外食することに。リニューアルしたばかりの駅前のセレオ八王子のレストラン街にて、糖質軽めのステーキを食べることにしました。まあ、可もなく不可もなく…といったところでしょうか(^^;