今週に入ってできた、まずまずの出来の作品ズ。
左:主人向けのニット帽(ダイソー パティシエ) 緑×茶色が木と大地をほうふつとさせる、ほっとする配色です。
中央:私の腹巻兼ネックウォーマー(ライラック色はダイソー トルコ製アクリル毛糸ソフト、下の霜降り調水色部分はセリア アクリリックマーブル) 最近ファッション誌で見るいわゆるシャーベットカラーの相乗効果が軽やかに見えます。
右:ニット帽兼ネックウォーマー(紺色はダイソー ホイップ、水色はユザワヤ ストレッチヤーン)NBAのMemphis Grizzliesのテーマカラーに似た配色が気に入っています。
私が編むのが遅いのもありますけど、手編みの1/10の時間でニット帽やマフラーが仕上がるのでびっくりです。
上海からとのことで、ロックダウンの街からはるばるやってきたんだなぁ…としみじみしつつエタノール消毒しつつ開封の儀。
封を開けた時点で外箱の左右のふたが既におっぴろげで一瞬、不安がよぎりました。
あと、赤茶けたシミが本体に点々と。
エタノールで拭いたら消えたけど。
開封すると足や取付け用のねじといったパーツ、テスト用毛糸玉が入っていました。
消毒作業を終えて、さっそく屋内で足を取り付けました。
足を指定のうろに嵌めて、付属のドライバーでねじを回しているところ。
工具の扱いに慣れていない私でも難なく取り付けられたました。
届く前にYouTubeで編み始め(Cast on)編み終わり(Cast off)のコツを予習しました。
一押しは、Katiereeという方の
Sentro Knitting Machine: Cast On/ Cast Off, Best Yarn To Use and Featuresなる動画。
→上位表示される検索結果の中で、失敗を最も回避できたお助け動画でした。
Hats off to Katieree!
とはいえ動画で得た教訓を実践に反映させるのは、飲み込みの遅い私には難しかったです。
しくじった作品ズ↓
いわゆる"目が飛ぶ"という現象で、"特定の箇所だけ歯が糸を抑えられずにほどける"というハプニングが続発。
この二点以前に十点くらい失敗しています。
あと、糸とsentroの相性が大事だと実感。
数多の海外ニッターの動画では8ply=8本撚り、だいたい6~10号の編み針で編む太さでかつ弾力性がある糸が推奨されていました。
私がいじってみて実感したのが
細くて(綿100%やシルク混のような)弾力性がない糸はNG。
手持ちの、日本でよく見かける春夏毛糸は全滅でした。
また、太くても、糸割れしやすい商品はNGでした。
歯の部分にひっかかりまくりで目が乱れます。
また、いくら細いのがダメでも7mm棒針で編むようなごんぶとヤーンもNG。
取っ手が回しずらくなりました。
逆に相性抜群だったのが
専門店/100円ショップものを問わず
アクリル100%
羊毛100%
で、棒針8号~12号のレンジで編めるヤーン。
あと驚きだったのがダイソーのポリエステル100%のホイップ(WHIP)と好相性だったこと。
正直言うと、同じタイプのユザワヤのストレッチヤーンよりもスムーズに編めました。
週末にちょっくらストックを買うかな。